体臭

体臭について〜身体が発する臭い・体臭とは何か

日常生活において、「臭い」は生活内容の質を左右するものと言えます。

花の香りは気持ちを落ち着かせる効果を持ち、心を豊かにしてくれます。
逆に悪臭漂う場所にいると気分が悪くなりストレスを増大させてしまいます。

これは私たちの身体から出る体臭にもいえることで、自分では気付いていなくても他者を和ませたり苛立たせたりしていることがあるのです。

体臭と呼ばれる臭いについて

体臭は読んで字の如く「身体の臭い」です。
つまり、身体そのものから出る臭いであれば全てが「体臭」になります。

老化によって主に耳の裏側から出る加齢臭も体臭に大別される臭いであり、腋から出るワキガや足のにおい、口の口臭なども全て「体臭」に分類されます。
つまり、体臭は身体から出る様々な臭いが渾然となって作り出される臭いなのです。

病気で体臭が変わる

身体から出る臭いは、その日の体調や前日の献立・事前に飲んだ薬などの影響によって変化します。
そして一部の病気を患うと、体調だけでなく体臭までも変化してしまうのです。

例えば胃潰瘍では胃酸の分泌と酸の強さが変化する為、口臭も影響を受けます。
糖尿病患者は血糖の消費に支障をきたしやすくなる為、ケトン体という物質が体内で生成され汗に混じって排出されるため甘酸っぱいような独特の臭いを出すことが知られています。

他にも肝臓疾患でカビのような臭いが出るなど、特徴的な臭いを出す病気が存在しています。

誘引物質・フェロモンについて

汗の臭い成分の中には、「フェロモン」と呼ばれる物質が含まれています。

フェロモンは、人間と違って繁殖できる時期が決まっている動物や昆虫が異性を引き付けさせるために分泌する物質として知られています。
また、アリやハチなどの集団生活を行う昆虫が仲間を集めたり、餌場を知らせたりする際にも対応するフェロモンを分泌することがあります。

人間もフェロモンを分泌する性質があることが近年の研究で判っており、体臭にもそれなりの存在理由があるのです。

体臭を気にしすぎると…

自分の体臭は自分自身には判りづらいものです。
そのため周囲の人からの指摘を受けることもしばしばですが、体臭に付いての指摘を引き金として「自臭症」を起こしてしまうことがあります。

自臭症は「自己臭恐怖症」ともいい、「自分の体臭で周囲に迷惑をかけているのではないか」という強迫観念を持ってしまう心の病の一種です。
自分の臭いを他人に嗅がせてしまう場所に出るのを恐れるようになり、対人恐怖症やうつ病の原因にもなってしまいます。

自臭症は潔癖や几帳面というような「自分を厳しく律する」性格の人に多く見られ、「自分の体臭を許せない」という一念から患ってしまうことが原因になるのです。

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